顧客事例

「ホームページ制作を正直やりたくない」その理由とその逆の気持ち。

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実はあんまりホームページ制作はしたくない。

打合せの中だけでなく、普段から口に出してクライアントや協業パートナーさんへはお話しているんですが、実はあまりホームページ制作をしたくないというのが私の本音なんです。

 

理由は、作って終わりの方が多いから。

 

もちろんサイト内容によって様々ですし、更新をする必要のないブランティングサイトなんかもあったりしますので一概に言えませんが、弊所で制作させて頂くウェブサイトは、ほとんどが企業サイトや個人店。

基本的にホームページって情報広告ツールであり、最新情報や詳細な内容が明記されているべきものだと思っています。

 

そんな中、

クライアントさんによっては最初こそ「更新がんばります!」という熱意も、完成すると2、3回更新を行っただけで、その後はピタっと止まってしまっている方も少なくなかったです。。。

全然、情報は更新されないし、いつまで経っても古いまま。(時には〇月〇日 ホームページ改装しました、というお知らせだけが掲載されていて、何年も放置されている制作実例もある)

結果的に、「ホームページ作ったのはいいけど、全然効果は無かったなぁ」と思われてしまうのが関の山だったとか。。。

 

 

自分にとってサイト制作は大変な案件である。

なんだか、めちゃくちゃネガティブな内容に聞こえますね。。。

生業として、ウェブ運用のアドバイス、ウェブマーケティングのコンサル的なことをやっているので、お角違いではあるでしょうが、その「がんばります!」の期待に応えられる為にけっこうな時間を費やしてきたり、範囲外の事にも取り組んでいることが多いなか、その「がんばります!」の言葉は嘘だったのか、、、と落胆したことも。

ヒアリングから、企画設計、ワイヤーフレーム、サンプルデザイン、ライティング、写真撮影、加工、コーディング、チェック依頼、修正、チェック依頼2,修正2を繰り返して、システム全体チェック、システム個別チェック、操作レクチャ、一般公開(リリース)とリニューアル完了に至るまでにメチャクチャ時間と労力、精神力を使います。

パソコンを修理するよりも何倍もの時間がかかってます。

 

更新を楽しんで行ってくださる方も中には居ます!

そんな中、自身のお店の情報を楽しんで更新、発信してくださっている方もいらっしゃいます。

そうしたサイトは、リピーターも多く、安定したアクセス数と安定したウェブ集客が出来ています。

フリーペーパー掲載やSNS広告、キーワード広告なんか使う必要がなくコンスタントにお客さんが獲得できていますね。

弊所で制作した(レッスンさせて頂いた)ウェブサイトやSNSがしっかりと身になり、集客に繋がっていると伺ったとき、本当にやっててよかったなぁと思います。

 

「このお店の(会社の)ホームページが作りたい」

先ほどのように、しっかりと更新、発信ができる方は、常に前を向いて仕事に取り組んでいらっしゃいます。

こちらからのお節介とも言えるようなアドバイスも聞いてくださり、PDCAを回してくださっている。

このようなお店、会社さんのホームページはこちらからぜひ作らせてください!っと思えてしまいます。